対象者各位
健保組合では、生活習慣病の重症化予防並びにみなさまの健康維持を目的に、
人間ドック等の健診結果から医療機関への受診が必要と思われる方に受診勧奨を
行い、発症や重症化を防ぐ取組みを実施しています。
その取組みとして、この度、2023年7月から2024年5月の期間内の健診結果にて、
腎機能の低下が強く疑われる方の内、健診受診前3か月から健保組合が取得できる最新診療年月まで
腎疾患病名で医療機関を受診していないと思われる方を対象に受診勧奨通知をお送り
しております。
腎疾患を放置しておくと重症化し、透析、脳疾患、心筋梗塞などを引き起こす可能性が
あります。
お早めに医療機関に受診や、かかりつけ医へご相談されることをお勧めします。※
※ 昨今は糖尿病リスクの指標に、腎臓機能の低下を測ることが追加されており、
糖尿病性腎症のリスク管理の意味も込めて受診勧奨通知をお送りしております。
腎臓に関する検査数値は、人間ドック等健診時に一時的に悪く出てしまうことが
ありますが、念のための再検査も含めて、受診をお勧めしております。
<対象者>
対象年齢 35~70歳の被保険者・被扶養者
健康診断の結果(2023年7月~2024年5月)
① eGFR(※) 60ml/分/1.73㎡未満
② 尿蛋白A2(±)以上、
③ eGFRの低下速度が前年比3ml/分/1.73㎡より大きい(39歳以下 5ml以上)
上記の3要素より、リスクの高い人を抽出しています。
(住友商事診療所等とは、リスクの判定基準が異なります)
※ eGFR とは?
血清クレアチニン値・年齢・性別から計算される、腎臓の働きを調べる検査。
慢性腎臓病ステージ判定の指標となる数値がわかる。
※ 腎臓の病気、腎臓専門医について (一般社団法人 日本腎臓学会 HP) こちらご参照ください
【本件に関する問い合わせ先】
住友商事健康保険組合 TEL:06-6220-6172
【通知書の発送元】
株式会社 JMDC
以 上