12年間吸っていたタバコをやめて、凡そ1年経ちました。
禁煙による変化と禁煙方法を共有します。
•禁煙による変化
一番大きな変化は肺活量です。小中高と続けた趣味の水泳で、禁煙前は50M泳いだだけでも
酸欠になりかけておりましたが、今では100M、200M泳いでも余裕です。
大手町プレイスの長いエスカレーターを歩いて登っても息切れしません。
加えて、服や指先、髪の毛にまとわりつくタバコの臭い、会議が長引いた時に中々吸いに行け
ないイライラ、朝寝起きの喉に絡まった痰、真っ黒な鼻くそ、禁煙の居酒屋がチョイスされた
ときの憤りともサヨナラです。
•禁煙方法
私自身3日坊主の禁煙を繰り返しておりましたので、なぜニコチンパッチを使ってニコチンへの
依存を解消しても禁煙できないのか、と常々考えていました。
結果、依存しているのはニコチンだけじゃない、喫煙というアクションそのものに依存している、
との結論に至りました。
私の場合、寝起き、食後、仕事の前、仕事の休憩、仕事終わり、帰宅後、就寝前、といったタイ
ミングでのタバコを吸う動作が、12年間の喫煙を通じて完全にルーティーン化しており、それを
実施しないことで凄まじい違和感やストレスを感じていました。
よって、今回は禁煙外来で支給されるニコチンパッチを大型サイズから中型、小型、と下げていく
ニコチン依存症への対策に加えて、喫煙習慣への依存に対して対応策を取りました。
具体的にはニコチンレスのお茶っ葉を加熱するタイプの電子タバコをタバコの代わりに吸い、その
本数を徐々に減らす、というやり方です。
至極単純ですが、これとニコチンパッチとの合わせ技で私はストレスを全く感じずに、上手く自分
の体と脳を騙しながら禁煙することができました。禁煙したいと思われている方は是非取り入れて
みてください。
禁煙したら世界が変わります! 待ってます!笑