事務局からのお知らせ
=2015年4月から保健事業の見直しを行います=
1.直営保養所「平湯寮」を、2016年2月末を以って閉鎖します。
平湯寮は、1968年12月に設立以来、当健保組合加入者等の皆様にご利用頂いてまいりましたが、
現状 利用者が少数であることに加え、管理人の退職により継続することが困難となることから、今回の
閉鎖の運びとなりました。
2.宿泊施設利用補助金制度を、2015年4月利用分から見直しました。
【新】 【旧】
○補助対象宿泊数(年間当たり) 一律4泊まで。 民営4泊、公営2泊(計6泊)
○補助額 中学生以上一泊4,000円 及び 小学生一泊2,000円 (従来の民営宿泊施設補助金と同額)
従来、民営と公営との区分が分かりづらいこともあり、区分を撤廃するとともに補助額を一定にしました。
2015年4月利用分からは、新しい 「宿泊施設利用補助金申請書」をダウンロードして申請するようお願い
申し上げます。
3.コナミスポーツクラブ法人会員契約を、2016年3月末を以って解除します。
現状、利用者が少数 且つ 各事業主の個別福利厚生施策との重複があることから契約を解除します。
4.家庭用常備薬の斡旋方法を、2015年4月から変更しました。
当組合のホームページ (ユーザー名:sumisho、パスワード:summit) に、「家庭用常備薬」のバナーを
新設しました。ここから、販売業者(㈱セルメスタ、㈱爽快ドラッグ)のインターネットのサイトにアクセスする
ことにより、利用者の直接購入に切り替えます。 尚、従来の挟みこみチラシは、「健保だより2015年4月号」を
以って終了となります。
見直しの背景について
昨今、健康保険組合の財政状態は逼迫し、新年度以降納付金の更なる増額も見込まれ、当組合の試算では
4年後には再び保険料率を引き上げせざるを得ない状況です。このような中で、従来の保健事業について大小を
含めた見直しを行い、規模の縮小・コスト削減により、財政的余力を確保することを優先させるべきと判断しました。
又、これまで健康保険組合は福利厚生事業の一部を担ってきましたが、時代の流れとともにその役割も変わり、
例えば特定健診・保健指導のような疾病・重症化予防に直接関係する分野に更に注力する必要が出てまいりました。
去る、2015年2月に開催されました当健康保険組合の理事会及び組合会におきまして、いずれの見直し項目につき
ましても承認がなされました。
被保険者をはじめとして加入者の皆様のご理解を賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。
以 上