ポニャロのメタボ謎解きミステリー
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3変化に気づいたら2乳房の変化に気をつける1自分の乳房の状態を知る440歳になったら乳房を片方ずつプラスチックの板に挟んで撮影し、小さいしこりや石灰化がないかを調べます。乳腺が発達している人や授乳中の人はマンモグラフィより超音波検査がすすめられます。*通常、超音波検査はがん検診に含まれないため自費となります。乳房チェック着替えや入浴、シャワーの際や寝る前にあお向けに寝たときに、乳房を見て、触って、感じて、自分の乳房の状態を自覚する。乳がんは女性のがんでもっとも多く、30代から増え始めます。また、がんによる死亡原因の上位に位置するがんです。乳がんは早期で見つかれば治る可能性が高いため、早期発見が大切です。40歳以上の人は2年に1回、がん検診を受けましょう。ブレスト・アウェアネスは「乳房を意識する生活習慣」で、4つのことが推奨されています。乳房の状態に日ごろから関心を持つことで、乳がんの早期発見につなげましょう。初経年齢が低い、閉経年齢が高い。出産経験がない、初産年齢が高い、授乳経験がない。飲酒量が多い。閉経後、肥満傾向にある。運動不足である。乳がんになった血縁者がいる。注意すべき乳房の変化乳房のしこり●乳頭からの分泌物●乳頭や乳輪のただれやびらん●乳房の皮膚のへこみや引きつれ●乳房の痛み●医師に相談乳腺科や乳腺外科の医師に相談する。乳がん検診を受ける2年に1回、受診することが推奨されている。検査方法What is乳がん発生要因514つのポイントマンモグラフィブレスト・アウェアネスに取り組みましょう40歳以上の女性は2年に1回乳がん検診

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