ポニャロのメタボ謎解きミステリー
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胸をX線撮影し、がんが疑われる影がないかを調べます。ハイリスク者※は胸部X線検査に加え、喀痰細胞診で痰にがん細胞がないかを調べます。※50歳以上で「1日の喫煙本数×喫煙年数」が600以上の人。胃内視鏡検査は口または鼻から内視鏡を挿入し、胃の内部を観察します。胃部X線検査は発泡剤とバリウム(造影剤)を飲み、胃の中の粘膜を観察します。*当分の間、胃部X線検査は40歳以上に年1回の実施が可能。肺がんになる人は50代から増え始め、がんによる死亡原因の多くを占めています。自覚症状のないうちに進行していることが多いため、早期発見が大切です。非喫煙者も肺がんになるため、40歳以上の人は毎年、がん検診を受けましょう。胃がんになる人は50代から増え始め、がんによる死亡原因の多くを占めています。早期に発見すれば治る可能性が高いがんですが、早期のうちは自覚症状が乏しいため、50歳以上の人は2年に1回、がん検診を受けましょう。胃の不快感などの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。かくたんたばこを吸う。受動喫煙(非喫煙者が他人のたばこの煙を吸うこと)の機会が多い。仕事でアスベストなどの有害化学物質や大気汚染にさらされている。ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に感染している。たばこを吸う。塩分の多いものをよく食べる。飲酒量が多い。野菜やくだものをあまり食べない。What isWhat is検査方法検査方法肺がん胃がん発生要因発生要因4940歳以上の男性・女性は年1回50歳以上の男性・女性は2年に1回胸部X線検査肺がん検診胃がん検診胃内視鏡検査、胃部X線検査

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